トリートメントも徹底解析! 髪質改善〜おすすめ&人気商品も紹介

髪質改善トリートメント

トリートメントも徹底解析! 髪質改善へと繋がるセルフケア方法をお教えします。

シャンプーだけでは終わらない。 トリートメントも徹底解析します。

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髪を「キレイに」と思っているあなたへ

シャンプーを徹底解析でもちょっと触れましたが、トリートメントの必要性についても知ってほしいのです。その昔は、シャンプー・リンスが定番でしたが、リンスインシャンプーなどが出てきて、リンスをしない方が増えてしまったんですね。そこで、リンスがコンディショナーと名前を変えて発売されるようになったと記憶しています。ですが、コンディショナーの裏面に「リンス」と表記されていました。リンスもコンディショナーもほぼ同じなんですね。価格も変わっていませんよね。

一方、美容室では「シャンプー」と「トリートメント」として発売されたまま、現在も「シャンプー」と「トリートメント」として販売しています。メーカーさんによっては、言葉の響きでトリートメントをコンディショナーと呼んでいる所もありますが、サロンユースのものはトリートメントなんです。では、一般市場で販売されているリンス・コンディショナーとサロンのトリートメントはどのように違うのでしょう?

リンス・コンディショナーとトリートメントの違いは?

髪の毛を保護して、コンディションを整える役割を果たすアイテムとしては、同じ目的ですが、リンスやコンディショナーは、髪の表面のコンディションを整え、手触りを良くします。髪を覆う被膜効果になります。だから、すぐに流せるんです。

  • 毎日のケアは一生懸命しています。
  • 市販のシャンプー&コンディショナーで、1ヶ月使い続けても、髪の状態は何も変わらない。
  • それどころか悪くなったような気がする。

なんて方が、よく相談されます。
そして必ず聞かれるのが、いっぱいあるけど、どれがいいの?
美容室でも販売しているんですけど?...
この場合、美容室で販売しているアピール不足か、サロンでは買わないと決めているかですね。

ちょっと待ってください。

この方は、使い続けても良くならないから、質を求めているんですよね。でしたら、コンディショナーから「トリートメント」に切り替えるべきですよ!

チェック1:髪を洗っている時、泡を流した後、コンディショナーを付けた時の根元側の髪と、毛先の髪の状態を記憶。髪の状態を担当スタイリストにご相談ください。

  • 髪を洗っている時の髪の状態
  • シャンプーの泡を流した時の状態
  • コンディショナーを付けた時の根元側
  • コンディショナーを付けた時の毛先側

一方、トリートメントは髪の内部にも作用する成分が使われている事が多いので、髪の内部を補修(ダメージした髪は、髪の内部に空洞が出来てしまいます)しながら、髪の表面のキューティクルを整え、手触り感を良くしていきます。髪の内部にも働きかけるのがトリートメントと言えます。

その為には、トリートメントを付けてから、髪の内部に浸透する時間が必要ですので、トリートメントを付けてから時間を置きます。熱いタオル等で頭にターバン状にして髪を蒸すのは、熱によりキューティクルが開きやすく、有効成分を浸透しやすくする為です。

トリートメントを付けて時間を置く。その為には、お風呂の入りかたや、洗う順番を考えてみてくださいね! 続けていくうちに、髪の状態が変わって行く事にも気づいてくださいね!(指の感触を敏感に)

その為にも、チェック1は書いておいて、どのように変化したのかをご確認くださいね。

ですが、身体の中から髪の毛がつくられて生えてきているものを、ダメージを負ったからとはいえ、髪の外側からの修復には限界があります。限界があるということは、最後はカットするしかない事になります。美容師さんに、切るしかないねと言われた経験ないですか?

でも、「切りたくない、キレイなままで伸ばしたい」のが女ごころと言うものですよね。なので、どんなトリートメントを使うかで髪のコンディションは全く違ってきます。

髪質改善トリートメント

トリートメントの種類は?

大きく分けて、洗い流す(インバス)タイプと洗い流さない(アウトバス)タイプに分けられます。

最近では、徐々に染まっていくカラートリートメントも人気のタイプです。
(安全性を考えた塩基性染料、HC染料を使用した製品が多い)

1つのブランドでも、何種類かのトリートメントが用意されています。それは、お客様の髪の状態に合わせて使っていただきたいからになります。メーカーやブランドにもよりますが、髪の細い方用、髪の太い方用、ハイダメージ対応、ヘアスタイルに合わせて選ぶタイプ、カラートリートメントなど多種多様にあります。(ご紹介しきれません)

髪の細い方は:

髪がやわらかいので、スタイルキープが難しく、傷みやすい髪ですので、髪にハリコシを与えるタンパク質、アミノ酸を多く使った成分構成により、髪をなめらかにさせながらも、髪にハリコシを与え、スタイルを作りやすくします。

髪の太い方は:

髪が硬く、やわらかいしなやかな髪になりたいから、保湿力のある成分構成で、髪をゴワつかせずにしっとりまとめやすくします。

ハイダメージの方は:

髪の補修をメインにした成分構成で出来ています。
髪の毛の成分に近づける為、水分、油分(CMC細胞間脂質)、タンパク質のバランスが必要になります。

ご自身の髪の状態に合った、「トリートメント」を選ぶことがかなり大事になります。髪質や髪の悩みに応じて最適なものを選びましょう。ここからはそんなトリートメントの選び方をレクチャーします。

①市販品、ドラッグストアのトリートメントは効果なし!?
スーパーやドラッグストアのコンディショナー・トリートメントはあまりおすすめできません。正直、どれもあまり変わりはないでしょう。そして効果を求めすぎてはいけません。安いものに効果を求めても仕方がないですし、もともとそういったスペックで作られてはいないのです。もちろん中には自分に合っているものが見つかるかもしれませんが、たまたまであり本質のケアではないのです。なにかしら髪に対してお悩みがあるなら、それに対応したクオリティーの高いものを選びましょう。

②髪質・髪の悩みにあったものを選ぶ
これがかなり大切なのですが自分で判断するのはかなり難しいのが現状です。ただ、クオリティーの高いトリートメントはある程度どんな髪質もカバーできるようなものですので質の高いトリートメントを選ぶようにしましょう。本当は、行きつけの美容室の担当のスタイリストさんに髪を見てもらって選んでもらうというのがベストです。ですが、美容室が苦手な方もいますよね?そんな方は、インターネットでオススメトリートメントランキングで検索してみてください。

③美容師に相談して選んでもらう
やはりプロに相談して、選んでもらうのが一番確実です。あなたをいつも担当してくれている美容師さんに相談してみて下さい。きっと親身になって応じてくれ、あなたにぴったりなトリートメントを提案してくれるはずです。なぜなら、お客様の髪がキレイでいることを一番に願っているのが美容師なのです。髪の状態を的確に診断し、ご相談しながら使う商品の品質・価格・使い心地・香りなどや、季節や環境の変化などを総合的に判断し適切なものを選択してくれるはずです。困ったときはプロに相談する。これが鉄則です。

④口コミから共感できる物を選ぶ(参考にする)
ネットの口コミやレビューも参考にしながら選んでみましょう。ただ、安いものはあまり参考にはなりません。かなり意見が分かれることがあるのですが、これは安いものに期待しすぎた結果です。期待しすぎた方が不満を書いていますね。いいサービスを受けたいときはビジネスホテルではなく、それなりのホテルに泊まりますよね? ビジネスホテルに泊まって接客やサービスが微妙・・・!? なんて言う人はあまりいないはずです。これはトリートメントでも同じなんですけどね。逆に高いものは=いいものという判断でみなさん購入しますので口コミにはかなりの信頼がもてます。よく目を通しておきましょう。但し、どこにでも売っているものではなく、販売店、取り扱い店を探すのが大変です。ネット通販なら販売店はすぐに見つかりますが、納期確認と送料が必要になります。時間と金額に余裕を持ってください。

カラートリートメントとは?

最近人気の美容アイテムにカラートリートメントというものがあります。白髪を染めたり、トリートメントのように髪に塗るだけでカラーができる便利な商品です。トリートメントとついていますが、髪を補修しているわけはありません。カラーの色素により艶ができ、染めたては髪がキレイになった、、、ように見えます。

しかし、本質的に髪がよくなっているのではなく、あくまでキレイに見せているのです。勘のいい方はお気づきかもしれませんが、ダメージした髪には空洞ができます。これを埋めれば髪に艶が戻るという原理で、トリートメントであれカラーであれ何か髪の中に入れれば髪はキレイに見えるのです。

正しいトリートメントの使い方

リンス・コンディショナー、トリートメントを髪に付けて流す。それだけの事なのですが、ここに重要なポイントが隠されています。

ポイント1

シャンプー後、水分を出来るだけ取ってください。トリートメントは、髪を整えるものですので、髪の中間付近から毛先に向けて付けていきます。髪の毛量や、長さに応じて使用量を調整してください。(トリートメントの感触が髪に感じられる位まで、量が少ないと髪がきしんでいる感じです)

ポイント2

髪全体に付け終わったら、コームやブラシでゆっくりと梳かします。(髪を濡らしたとき、自然と毛束になりますが、そこにトリートメントをつけても髪の束の外側に付いている為、髪の毛1本1本を被膜しているわけではないから、出来るだけ1本1本の髪に被膜を付ける為にコームやブラシで梳かし、髪の毛1本1本に栄養を浸透させ、被膜を形成する為です)
最近では電動のコームまでありますよ

ポイント3

時間を置きます。(出来れば3分以上、時間があれば10~15分位置いた方が髪のコンディションが違います。(試して見て)この時、タオルを熱いお湯で絞り、頭に巻き付け、髪にスチーム効果を与えます。タオルの温度でキューティクルが開きやすく、有効成分が浸透しやすくなります。

ポイント4

頭皮を中心にしっかりと洗い流します。頭皮にも着いた場合は、シャンプーの様に頭皮を軽くこする感じで流していきます。(美容師さんがよくやっているテクニックの手のひらにお湯をためてパシャパシャパシャも有効です)

ポイント5

お風呂からあがったら、しっかりとタオルドライして、早めにハンドドライヤーで髪を乾かします。濡れたままだと、雑菌の繁殖や、乾燥、痒みの原因にもなります。以上のポイントをしっかり押さえて毎日のケアをしてくださいね。でも、毎日しっかりやるのは大変です。お風呂に入る時間や、状況など、ご自身の髪の状態と相談しながらヘアケア方法を考えるのも楽しみの1つになる様になればいいですね!

カラー・パーマ後のヘアケアについて

カラー・パーマ後のトリートメントに関してはかなり注意して下さい。特にセルフでカラーなどをする方は危険がいっぱいです。カラーやパーマ後には髪の中に残留アルカリという悪い成分が残っています。美容室では中間処理などでこれを軽減しますが、セルフカラーの場合完全に残ったままになります。その上からトリートメントしたらどうなるでしょう?

髪に悪い成分を閉じ込めるわけです。
どうなるかはお分かりですよね!

セルフでやることの危険はこんなところにもあるのです。

髪質改善トリートメント

オススメのトリートメント

美髪を継続していただくためにオススメしているのが、パルガのアミノ酸ヘアケアシリーズです。すこやかな髪を保ちたい方やデリケートな肌の方におすすめです。頭皮のクレンジング用にも最適です。

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